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SCOOP!(スクープ)のネタバレとあらすじ。チャラ源への大きな借りとは?【映画】

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福山雅治演じる「中年パパラッチ」が新米記者と組んで自分を取り戻していく物語。

だけど物語は"ありえない展開"へ向かっていきます。

 

2016年10月6日に公開されましたが、サッパリ売れなかった作品。

なんとなく消化不良な作品の紹介をしていきます。

 

 

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あらすじ

都城静(みやこのじょうしずか)は数々のスクープを撮ってきた伝説的な存在だったが

今はフリーで芸能人の尻を追っている「中年パパラッチ」だった。

 

雑誌「SCOOP!」の横川定子(よこかわさだこ)に頼まれ、

新人記者行川野火(なべかわのび)の面倒を見ることになった静は

彼女と共にスクープを次々と連発し、雑誌の売り上げも右肩上がりだった。

 

そんな2人はパパラッチの枠を超え、日本中が注目する事件をスクープすることになるのだった。

 

映画予告

 

ネタバレ(ストーリー)

事件で様々なスクープを撮ってきた凄腕のカメラマン都城静。

だが彼はある理由から報道写真への情熱を失い、芸能人専門のパパラッチになった。

 

女を買い、借金をし、自堕落な生活を送る静は

雑誌「SCOOP!」の副編集長横川定子から新人記者行川野火の世話を任された。

 

ファッション関係の雑誌に就職したかった野火は

芸能人のスキャンダルを飯のタネにしているこの仕事を軽蔑していた。

 

だが静に仕事のイロハを教えてもらう中でこの仕事を楽しむようになっていた。

2人は数々のスクープを連発し、それと比例して雑誌の部数も伸びていったのだった。

 

日本が注目する事件のスクープを

部数の伸びてきたSCOOPはさらなるスクープを撮るべく

日本で注目されている「松永事件」の犯人松永の現在の顔を撮影する企画を立てる。

 

定子は静をカメラマンとしてもう1度再起させるため、写真を撮らせようとする。

野火は事件の残虐性(女性4人を殺害)した犯人に対して強い嫌悪感を抱き、

写真を撮ることで被害者のためになればと思う。

 

その情熱を受けた静は野火と共に松永現れる現場検証の場に向かうのだった。

当の松永はその姿がマスコミの目に入らないよう複数の警察官が衝立で隠していた。

 

その衝立をとっぱらうべく、静は馬場を使い現場をかく乱させさらには自らを囮にして

野火に松永の顔を撮らせることに成功したのだった。

 

その結果部数は雑誌の目標だった30万部を達成し、編集部は大いに盛り上がったのだった。

 

静と野火

野火は仕事を通して静に惹かれていった。

静の部屋を訪ねた時にいい雰囲気になったが、そこに定子が現れ静は

「こいつ、俺の元奥さん。」と突然カミングアウトされ動揺して家から去っていく。

 

そして松永のスクープを撮った打ち上げ後、2人は結ばれたのだった。

静は野火の寝顔をライカで撮り、自分がカメラマンになるきっかけが

ロバート・キャパであることを語った。

 

幸せそうな2人だったが1本の電話で事態は急変する。

 

チャラ源の暴走

電話の相手はチャラ源だった。

チャラ源は薬物中毒でこの時も完全にハイになっていた。

 

そして自分の娘と会わさない元妻と今の夫である男を射殺したのだった。

「松永みたいな悪人を撃ちたい」と言い、娘を連れて外に出るチャラ源。

 

静はチャラ源の元へ向かうが野火は「危険すぎる」と止める。

だが静は「チャラ源には大きな借りがある」と言って警察に通報せずにチャラ源の元へ向かう。

 

待っていろと言われた野火だったが居ても立っても居られず、カメラを持って静を追いかけた。

 

通報で駆け付けた警察官が現れたが、チャラ源と鉢合わせ射殺される。

駆け付けた静は「スクープの瞬間を撮ってくれ」と頼むチャラ源と共に歩き出す。

 

写真を適当に撮り、チャラ源をごまかしていた静だったが

薬の症状かチャラ源はところかまわず発砲しだした。

 

警察に包囲されていたチャラ源だったが、静は景観を制止し隙を見て娘を警官に保護させた。

チャラ源が落ち着きかけた時、カメラを持ってスクープの瞬間を撮ろうとしている野火を見つけた。

 

チャラ源は怒り出し野火を撃とうとするが、静はそれを止めチャラ源に自分を撃たせ

野火にスクープの瞬間を撮らせたのだった。

 

結末

大スクープとなる静の死の瞬間の写真。

それを使うかどうかを定子と馬場が議論していた。

 

馬場は反対し、定子は使うと言った。

それは決して自分のためではなく、静の想いを汲み取ったからだった。

 

定子は野火に「記事を書いて」と言ったが、野火は「無理です」と断る。

そして定子にライカを渡し、「何か使える写真があれば使ってください」と

その写真を現像することになった。

 

定子が写真を現像すると、そこにはピンボケしたチャラ源が写っていた。

チャラ源の顔を写さないように”わざと”ピンボケさせたのだった。

 

定子が最後の写真を現像するとそこには野火の寝顔が写っていた。

その写真を見て定子は「あんたが記事を書かなきゃダメだよ」と言い

それに野火も頷いて泣きながら記事を完成させたのだった。

 

静の死後も記者としてSCOOPに残った野火。

成長した彼女は次のスクープを撮るべく現場に急行するのだった。

 

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もっとSCOOP!を知るために

最後に定子に渡された1万円

チャラ源の元へ向かう直前に静が野火に1万を渡します。

定子に「負けた」と伝えてくれと言われ、野火は静の死後、意味もわからず定子に1万円を渡します。

 

この1万円は映画の最初の方で定子に野火の面倒を見てくれと頼まれたときに

「あいつが処女が賭けよう」と静が賭けていた1万円。

 

負けたということは野火は処女ではなかったのですね(笑)

最初はまったくわからず、見返したら「ああ、言ってたな」と思い出しました。

 

チャラ源に対する大きな借りとは?

映画ではかなり重要な役割を担っているチャラ源と静の過去。

静がチャラ源にある「大きな借り」とはなんだったのか?

 

それがまさか劇中では語られず、雑誌で語られるという衝撃。

(映画よりこっちの方が衝撃的な展開です。)

 

 

 

こちらにチャラ源との過去のいきさつが書かれているそうです。

それによると、

元プロボクサーだったチャラ源が現役引退後、情報屋になる。

ボクシングファンだった静はチャラ源と知り合いすぐに意気投合したのだった。

 

コンビを組んで数々のスクープを撮った2人だったが

ある大物政治家が少女を買っていたスキャンダルを追っていた時にチャラ源が政治家を監禁してしまう。

静は写真を撮ったが後に違法でチャラ源は捕まり懲役8年を喰らってしまうが

その際に静のことは一切しゃべらず静は捕まることがなかった。

というのが大きな借りの内容でした。

 

なんかそこまで大きな借りなのか疑問です。

もとはといえば監禁したのはチャラ源ですし、定子の言う通り

「チャラ源との関係を切って。あいつがあんたの人生を壊したんだから。」

の言葉に納得してしまいます。

 

ロバート・キャパの写真

静がカメラマンを目指すきっかけとなったロバート・キャパの

「崩れ落ちる兵士」の写真。これはラストへの暗示だったと思われます。

 

写真はこちら

 

この姿は静がチャラ源に撃たれた瞬間とダブりますよね。

その瞬間を撮った野火は一躍有名になった・・・わけではありませんが

ラストでしっかりと成長した姿を見せてくれてます。

 

俺の屍を超えてゆけではありませんが、そういったメッセージがあったように思います。

 

まとめ

というわけで「SCOOP!」のネタバレでした。

この映画がヒットしない理由は"万人受けしない"からだと思います。

 

こんな本能丸出しの下品なカメラマンを子供には見せられません(笑)

それとは別にチャラ源との過去を雑誌にするのもどうかと思いましたし、

静が死んだときも「なんじゃそら」と思ってしまいました。

 

だけどその後の滝藤さんのイイ奴ぶりに涙してしまいましたので

滝藤さんの演技によって静の死に意味があったように思えました(笑)

 

静のライカを見たときに思い出したのは「横道世之介」です。

世之介も死んでしまったのでカメラマンはなんとなく共通点がありますね。

 

横道世之介のネタバレも書いています。

 

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