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小説

「海を感じる時」が映画化。内容とネタバレ(小説)を紹介。

投稿日:2014年8月23日 更新日:

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1970年代を舞台にした中沢けいの小説、

「海を感じる時」が池松壮亮と市川由衣主演で

2014年9月12日より公開。

 

市川由衣の大胆なオールヌードにも注目。

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ちょっとした時代錯誤を感じる映画

映画の内容としては、全体的に"古臭さ"を感じます。

それはもちろん原作の時代設定が古い事もあるんですが、

脚本自体が30年前に書かれたもので、

それをほとんど手直ししていないらしいのです。

そりゃ古臭いよね。って納得できます。

ストーリーは性をテーマにしたもので、

映画のほとんどが良い子は見ちゃいけないシーンで、

けっこう観る人を選んでしまう映画です。

 

※市川由衣さん好きにしたら堪らないんでしょうけど。

まぁそんな不純な動機もアリでしょ。
理由はともあれ、観ないとはじまりませんから。

 

そんなわけで、次は、

物語の内容を見ていきます。

 

ネタバレ

物語は2つのエピソードから構成されてます。

 

ヒロインは高校生の恵美子。

ある日同じ新聞部の先輩である洋に

キスをして欲しいと頼まれます。

なんとなくではあったけど、恵美子は洋とキスをします。

洋は恵美子の事が好きなわけじゃなくて

ただキスがしてみたかっただけ。

(それを行動する所はすごいけど、正直に言っちゃう精神の弱さ。)

 

洋はキスもしたし、満足したんだけど、

恵美子の方がスイッチが入っちゃって、

ゴリゴリにアピールしてきます。

なんだったらセフレでもいいから抱いてくらいに。

 

「あたし、あなたが欲しいと思うなら、それでいいんです。

少しでもあたしを必要としてくれるなら身体でも」

 

思春期の男子が女子にこんな事を言われたら

この世の春みたいに喜ぶんですが、洋はなぜかハードボイルド。

 

かなり(いやこれは犯罪的なレベルで)恵美子を拒絶します。

なにが犯罪レベルかって拒絶の仕方。

暴力あたりまえ、お金でヒロインを売ろうとするなど、

ハードボイルドにもほどがある。

 

こんな仕打ちに遭いながらも、

体だけの関係ではなく、洋の愛を求める恵美子。

洋も超バイオレンスではあるけれど、次第に恵美子を必要とするようになる。

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もう1つのエピソードは母親との関係。

 

 

恵美子の母親はとても不幸な環境にあります。

夫には先立たれ、しかも遺産は夫の母親に横取りされる。

まさに踏んだり蹴ったりの状況。

それでも恵美子を育てる為にやりたくもない仕事に就き、

会いたくもない義母に毎年会いにいかなきゃならない。

本人にとっては、歩みたくもない人生を歩まされている。

 

それでも娘が進学校に進んだ事を

誇りに思って生きている母親。

 

そんな中で娘が男と関係を結んだ事を知り

母親は大激怒。

 

毎日執拗に恵美子を責めるのだが、

その感情は母が子に対する愛情からの怒りではなく、

 

娘への嫉妬。

 

自分が失った物を手に入れようとしている

娘への憎悪ともいえる感情。

 

そんな母親とのやりとりから恵美子は

徐々に自分を知っていくのである。

 

    ・・・・・

 

と、偉そうに語ってみてはいるものの。

 

正直僕にはこの物語の真意を理解することが

できませんでした。

 

それは、僕が男であって女ではないから。

っていうのが99%を占めていると思います。

 

タイトルの海を感じる時っていう海が示しているのは

「子宮」のことです。

 

それがないんで。

僕には理解ができなかったのでしょう。

 

だから映画に関しては、

市川由衣さん好きの男性以外は

行かない方が無難かと。

 

女性に関しては、大人の女性が行くよりも

今、恵美子と同い年の子が見たらどう感じるのか

っていうのを知りたいですね。

 

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