パイレーツオブカリビアンの見る順番
パイレーツのストーリーは1作品目から順番に時系列になっています。
シリーズはもともと3部作で完結する予定でしたが、興行収入が好調なのを受け4作目以降も制作されています。
4作目以降は監督も交代し、新たなシリーズとなっていますので
1~3作目/4作目以降と分類するとしたら、それくらいでしょうか。
パイレーツオブカリビアンのモチーフ
世界各国にあるディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」をモチーフにした作品です。
※こんなアトラクションです。
【1作目】 パイレーツオブカリビアン/呪われた海賊たち あらすじ
舞台はカリブ海にある港町ポートロイヤル。
スワン総督の娘エリザベスと鍛冶屋のウィル・ターナーはお互いに恋心を抱いていたが
身分違いの恋のため、結ばれないでいた。
ある日ポートロイヤルにバルボッサ船長率いる海賊がやってきて、エリザベスを攫う。
バルボッサ船長の狙いはエリザベスが持っている「黄金の金貨」だった。
金貨は“アステカの金貨”と呼ばれ、
バルボッサ船長はこれを盗んだために罰を受け死ねない体になってしまう。
呪いを解くには“金貨を元の場所へ返すこと”と“盗んだ者の血”が必要で、
ウィルの父親ビル・ターナーの娘だと勘違いされたエリザベスは金貨の元へ連れていかれる。
一方でウィルはエリザベスを救出するために牢獄に捕らえられていた
ジャック・スパロウと共にバルボッサ船長の元へと向かうのだった。
【2作目】 パイレーツオブカリビアン/デッドマンズ・チェスト あらすじ
前作から3年後、結婚式を目前に控えたウィルとエリザベスは
ジャック・スパロウを逃がした罪で逮捕されてしまう。
東インド貿易会社のベケット卿はジャックの持つ
「コンパス」(自身の欲しいものの方角を示してくれる不思議なアイテム)を渡せば
放免すると言い、ウィルを仮釈放したのだった。
ウィルはジャックと接触し、コンパスを渡す条件に「鍵を一緒に探せ」と言います。
実はジャックとベケット卿の目的は同じで、“デイヴィ・ジョーンズの心臓”を探していました。
海賊の根絶を狙うベケット卿と
13年間、ブラックパール号の船長にしてもらうかわりに契約が終了したら
100年間ディヴィの元で働かなければならないジャック。
“デイヴィ・ジョーンズの心臓”を巡って、争奪戦が始まるのだった。
【3作目】 パイレーツオブカリビアン/ワールドエンド あらすじ
ベケット卿によって海賊狩りが進み、根絶やしの危機に陥った時に
伝説の9人の海賊を招集するための歌が聞こえてくる。
海の神様カリプソの人間体であるティア・ダルマによって
復活を遂げたバルボッサはディアとの契約に従いジャックを救出へ向かう。
前回ブラックパール号もろともディヴィの手下のクラーケンに飲み込まれたジャックは
肉体も魂も永遠に閉じ込められる場所(世界の果て)にいた。
救出されたジャックは他の海賊長たちと会議を開き、
ジャックの機転によってエリザベスが「海賊王」に選出された。
ベケットと海賊たちの決戦が始まろうとしていた・・・
【4作目】 パイレーツオブカリビアン/生命の泉 あらすじ
最恐の海賊として恐れられている黒ひげが「生命(いのち)の泉」を求めて動き出す。
黒ひげの娘で元恋人のアンジェリカはジャックを利用し、共に「生命の泉」を探すのだった。
父の為に泉を探すアンジェリカ。黒ひげの持っているブラックパール号を取り戻したいジャック。
黒ひげにブラックパール号と右足を奪われ、復讐の鬼となっているバルボッサ船長。
それにイギリス・スペインという国家も加わり、争奪戦は熾烈なものへとなっていく。
誰が生命の泉を手に入れるのか・・・
【5作目】 パイレーツオブカリビアン/最後の海賊 あらすじ
海賊狩りとして恐れられた”海の死神サラザール”はジャック・スパロウへの復讐に燃え、
魔の三角地帯から脱出し、ジャックはおろか海賊すべてを根絶やしにするつもりだった。
サラザールから逃れる手は海を支配できるといわれている「ポセイドンの槍」を手に入れることだけ。
ウィル・ターナーを父に持つヘンリーは父をダッチマン号の呪いから救う為、天文学者のカリーナはまだ見ぬ父の面影を追う為、イギリス軍は国家繁栄の為、そしてサラザール自身も海を支配するために「ポセイドンの槍」を求めて動き出す。
様々な人の思惑に巻き込まれるジャックだったが、今回の災難も無事に乗り切ることができるのか?
というわけでパイレーツオブカリビアンの5作品の見る順番を紹介しました。
パイレーツは1作品ごとの時間が長いですが、それを感じさせないスピーディな展開で非常に面白い作品となっています。
ジャックのふざけたキャラとターナーの真面目な性格が相対的に描かれていることでジャックの行動にイライラすることもあるかもしれませんが、彼の海賊としての知恵によって助けられる展開は観ていて気持ちのいいものがあります。
では、作品をお楽しみください。