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フィッシュマンの涙 ネタバレと結末。

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2016年12月17日公開の「フィッシュマンの涙」

新薬の実験によって魚に突然変異した男の物語。

 

社会に翻弄された男の物語の内容を紹介していきます。

 

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ストーリー

魚男がこの世で知られるようになってから5年。

 

彼は誰かにとって、神であり、悪魔であり
また人気者でもあった。

 

彼が世間に知られるようになったきっかけは
新米記者と魚男と一夜限りの関係を持つ女性(ジン)だった。

 

新米記者のサンウォンはテレビ局に採用される為に
ある女性の取材に訪れる。

 

自分の彼氏が魚男になってしまっという女性。

 

その女性の元を訪れたサンウォンが
彼女から聞いた事実は
「彼を製薬会社に売った。」ということだった。

 

彼は製薬会社の新薬のテストを受けていた。
その薬のせいで彼の体は魚に変わってしまっていた。

 

ジンは魚男の訪問を迷惑がったが
魚男の家は製薬会社にばれており、行くあてがなかった。

 

ジンは製薬会社に魚男の居場所を教え
引き取ってもらう。

 

サンウォンは魚男がジンのもとへいると思っていたので
ジンの話が本当が疑惑の目を向ける。

 

それを察したジンは自分の証言が真実だと証明するため
サンウォンと共に製薬会社へ向かった。

 

製薬会社に侵入した2人だったが、
魚男がいると思われる部屋のドアがジンの
持っていたカードキーでは開かなかった。

 

そこへジンはスクリンプラーを作動させ
中の人間に部屋のドアを開けさせた。

 

そこにはデータを取られている魚男がいた。

 

衝撃の事実はすぐにニュースになった。

 

この特ダネのおかげでサンウォンは
テレビ局に雇われることになり
彼は魚男の取材を任される。

 

魚男の栄光と挫折

 

魚男は現在サンウォンの家にいた。
サンウォンは魚男の詳細について取材をはじめる。

 

魚男は一般的な家庭に生まれ、
平平凡凡と生きてきた。

 

彼は大学を出てからずっとフリーターだった。
父親からは公務員になる勉強をしろと言われ
ソウルで生活していた。

 

新薬の実験はビュン博士が行っていた。

 

新薬はタンパク質であり、そのタンパク質は
エネルギーを無限に作りだす事ができる。

 

それだけではなく、ガンの抑制にも効果がある。

 

最初は製薬会社の謝罪会見だったが、
薬の開発が成功すれば、飢餓がなくなり
ガンも抑制される。

 

その事実を知った記者たちはこぞって
「これはノーベル賞取れるだろ、しかも
医療関係では韓国初になるぞ。」
と違う方向へ向かっていった。

 

サンウォンはビュン博士にインタビューし
真実を知りたかったが、ビュン博士に断られていた。

 

そこでアポなしで取材する為にジンと
ビュン博士を待ち伏せする。

 

しかし取材は失敗する。

 

サンウォンが事実を知ろうとしている間に
世間は魚男を「若者の象徴」に仕立てた。

 

今の世の中は仕事がなく、仕方なく危険な
人体実験に手を出す若者を多くいる。

 

そんな若者の実態の象徴に魚男はなった。
それは社会問題になり、議論が巻き起こった。

 

そしてその波に乗ってキム弁護士という男が
魚男の弁護につき、製薬会社とビュン博士を訴えた。

 

弁護士にとっては自分が有名になる為の手段であり、
勝つ見込みが大きいから受けたのだが
世論は急激に魚男を悪者にしてしまうのだった。

 

ビュン博士がテレビに出演し、
「今の現状は韓国にとって偉大な進歩を妨げているだけだ。」
と。

 

この新薬が完成すれば、韓国は一気にエネルギーの分野で
世界のトップに躍り出る。

 

そのチャンスを裁判によって妨害されている。
その間にも世界はこの実験に追いついてくるだろう。
それでいいんですか?

 

と世論に逆に問うのだった。

 

そして、ビュン博士のいる製薬会社は大手の企業に買収。
その企業が裁判をやめさせるため、魚男が人体実験を受けた時に
病院で看護師を見ながらマスターベーションをしていたという
ウソをでっちあげた。

 

それによって魚男は一転世間から冷たい目で見られるようになった。

 

世間の目が厳しくなったことでサンウォンは上司から
魚男の取材をやめるように言われる。

 

ただ、彼はもともと真実を報道したい人間。
上司の命令に背き、魚男の取材を続ける。

 

そして裁判も魚男に不利になっていき、
製薬会社に罪はなく、魚男は人体実験を受けなければならなくなった。

 

今後の対策をしようとしている間に魚男は姿をくらます。

 

サンウォンと魚男の父親は魚男を探しに行く。
しかし見つからなかった。

 

そして家に戻った時に、家のドアが開いていることに気づく。
泥棒かと思って警戒していたが、風呂場にいたのは魚男だった。

 

彼は姿を消したが、自分の居場所がどこにもないことを知った。
歩いている時、彼を見つけた学生が複数で彼を殴った。
魚男は殴られながらも彼らが言っていることは間違ってないと言う。

 

「自分はミュータントである。」と。

 

そして魚男はサンウォンに自分の願いを語り出す。

 

「海に行って海に入りたい。」
彼は高校の修学旅行で海に行ったが、
その時はただ眺めているだけだった。

 

あとは、普通に仕事して、結婚して、子供が欲しかったと。

 

そうして語りあった後、魚男は自殺を図る。
しかし魚男だったので首をつっても死ななかった。(エラ呼吸だから。)

 

助かった魚男はジンに会いに行く。
彼は彼女を愛していたが、ジンはそうでもなかった。
それでも彼はジンのために何かをしたかったと告げて去って行った。

 

それから魚男は製薬会社に戻り、人体実験を受けることになった。
その姿をテレビで見たのがサンウォンが見た彼の最後の姿だった。

 

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結末

 

魚男は突然変異の為に生きていられる時間が短くなった。
そしてそれは人体実験によってさらに短くなっていく。

 

人体実験によってビュン博士の研究は大きく進んだ。
しかし、ビュン博士の夢は叶う事はなかった。

 

ビュン博士の開発した薬は高額でとても庶民に手が出るものではない。
彼の夢は世界の飢えをなくすことだったのに。

 

その夢に手が出せるのはトップ1%の人間だけだった。

 

怒るビュン博士に対し、社長は
「これは私が決めたことではない。人々の野心がこの価格を決めたのだ。」
それを非難するべきだとビュン博士は言われてしまう。

 

ビュン博士の夢が潰えた時、魚男の命も潰えたのだった。

 

すべてが終わったと思われたが、
ここから事態は思わぬ方向へと進む。

 

キム弁護士がビュン博士を再び訴える。
ビュン博士は魚男を人間に戻せる方法を知っていたのに隠していた。

 

その事実が明らかになったことでビュン博士は7年の実刑を受けた。
そして今も彼は刑務所にいる。

 

サンウォンも正式にレポーターになったが、
そこは彼の生きる場所ではなかった。

 

真実を見つけるという信念はどこかに行き、
彼はお金の為に働くだけになっていた。

 

そんな日々を過ごす中、ジンがサンウォンを訪ねてくる。

 

そして1枚に写真を手渡し、サンウォンに言う。
「魚男は死んでいない。」と。

 

写真はたまたま撮られたものであったが
その写真の端っこに魚男の手が映っていたのだった。

 

真実を知る為にサンウォンはビュン博士に面会に行く。

 

ビュン博士は魚男を元に戻す方法を知っていた。
しかし、ビュン博士は自分の夢を優先させる為
あえてそうしなかったのだった。

 

そして彼の夢が破れた時、魚男に謝罪し、彼の希望を叶えようとした。
魚男の希望は、「魚になることだった。」

 

その願いを叶えるためにビュン博士と魚男は海に来る。
(その時たまたま撮られた写真がサンウォンが見た写真。)

 

そして、もしもその写真からサンウォンがビュン博士の元を
訪れたのなら真実を話して欲しいと魚男は伝言していたのだった。

 

「なぜ?」サンウォンの問いにビュン博士は魚男が
「彼は真実を見つけるレポーターだから。」と言っていたと告げる。

 

真実を知ったサンウォンの元へ再びジンが現れる。
今度はビデオテープをサンウォンに渡す。

 

サンウォンは「なんで俺に何かを届けるんだ?」と聞く。
ジンは「あなただったら何かできると思ったから。」と答える。

 

編集室でジンからもらったテープを確認するサンウォン。
スキューバダイビングを楽しむカップルが映っていたが
その後ろをよく見ると、魚男が映っていたのだった。

 

それを見たサンウォンはすぐにカメラを持って出かけようとする。
そして止めようとする上司に「文句があるならクビにしてください。」
と言い、そのまま外へ出かけて行った。

 

世間を騒がした魚男のドキュメンタリーはここから再び始まるのだった。

 

というわけ「フィッシュマンの涙」でした。
韓国のお国柄が出ている作品で少し理解できない所もありました。

 

向こうでは「公務員が絶対」的な風潮があるのでしょうか?
魚男の父親もしきりに「公務員になりなさい。」と言っていましたし。

 

公開は2016年12月17日からです。

 

 

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