日々放送されるテレビ番組などを録画してもなかなか観れずに週末にまとめて観る方に非常に便利な「倍速鑑賞」
普段倍速で慣れてしまっている人々からすると、通常の速度で観る映画などは苦痛に感じてしまうとか。
そういった方々に向けて「倍速で観れる動画配信サービス」があれば便利だなと思って調べてみましたが、標準で倍速がついているサービスはほぼなかったのでツールを使った倍速方法を紹介しようと思います。
もくじ
標準で倍速機能が付いている動画配信サービス
標準で倍速ができる動画配信サービスはmusic.jpになります。
music.jpは僕がメインで使っている動画配信サービスですが、映画をたくさん観る方におすすめしたいサービスです。
こんな感じで倍速機能が標準で使えます。ただアプリでは倍速できないのでパソコンだけの機能になります。
詳しいことはこちらで書いています。
dTVや
TSUTAYA DISCASもあるようですが、いまは使っていないサービスなのであまり詳しくありません。
※dTVはアプリのみ倍速機能がついているみたいです。
ツールを使って倍速にする方法
他の動画配信サービスは倍速機能がありません。なのでツールが登場します。名前を「Video Speed Controller」といいます。
これはGoogle Chrome(グーグルクローム)のブラウザで利用できる拡張機能ですが、これを追加することによってほとんどの動画配信サービスで倍速対応が可能になります。
入手はこちらから。もちろん無料です。
Video Speed Controller – Chrome ウェブストア
※Firefoxにも同じ拡張機能がありますが、僕は動画配信サービスを観るのにFirefoxをおすすめしてません。が一応リンクを貼っておきます。
Video Speed Controller Firefox
追加するとクロームの右上に早送りのようなマークがつきます。マークが出ていれば特に設定する必要はないのであとは動画を観てみるだけです。
倍速ができる動画配信サービスの種類は?
僕が試した動画配信サービスは
- Hulu
- Netflix
- U-Next
- Amazonプライムビデオ
- GYAO!
- dアニメストア
で倍速に関しては特に問題なく動きました。ただ早送り・巻き戻しはNetflixとAmzonプライムビデオではうまく機能しなかったです。
ここらへんはネット環境もあるかもしれないのでとりあえずお試ししてみることをオススメします。
Video Speed Controllerの使い方(超簡単)
拡張機能が動いている状態で好きな動画を選んでみてください。すると左上に数字が出ていると思います。
その数字の上にマウスを持っていくと上の画像のように【+】【-】【<<】【>>】のマークが出てきます。機能を説明すると
S・・・-ボタンで再生速度を遅くできます。最大0.10まで。
D・・・+ボタンで再生速度を早くできます。最大16.00まで。
R・・・再生速度をリセット:Rキーを押すと1.0に戻る
Z・・・10秒巻き戻し
X・・・10秒早送り
注意点としては動画配信サービスによっては左上のタイトルと被ってうまく押せない場合があるので上に書いているショートカットキーを利用するのが簡単です。
5つしかないのですぐ覚えれると思いますし、左上を操作するときは毎回クリックしなければいけませんが、ショートカットキーは押し続けるだけで調整することが可能です。
ただし先ほども書きましたが、あんまり早送り&巻き戻しを押し続けると動画がうまく再生されない場合があるのでそこだけ注意してください。
まとめ
というわけで今回は倍速できるツールを紹介でした。僕も今回倍速をはじめて使ってみましたが、時間短縮という意味では使いたくなる気持ちがわかりました。
ただあんまり早くすると聞き取れないレベルになってしまいますので1.5倍くらいがベストかなと思いました。(2倍だと速すぎて僕では内容を理解できないレベル)
Rキーを押すと一瞬で通常速度に戻るので、重要なシーンをみるときに便利です。興味のある方は一度利用してみてください。
Video Speed Controller – Chrome ウェブストア
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