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奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガールのネタバレとあらすじ【漫画】

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渋谷直角さん原作の漫画

「奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール」

が2017年9月16日から映画公開されます。

 

主演は妻夫木聡さんと水原希子さん。

監督は「モテキ」「バクマン。」の大根仁監督です。

 

今回は漫画の内容を紹介していきます。

 

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映画予告

 

登場人物

出典:https://nikkan-spa.jp/901219

右から、

コーロキ・ユウジ・・・マレ編集者。本編の主人公。奥田民生になりたい男。

天海あかり・・・ファッション雑誌「GOFFIN&KING」のプレス。

編集長・・・マレの編集長。コーロキが尊敬する人物。

美上ゆう・・・コラムニスト。締め切りを守らない人だが文章は非常に面白い。

ヨシズミ・・・マレの編集者。コーロキの先輩。

 

あらすじ

雑誌編集者のコーロキ(35)は音楽雑誌の就職に失敗し、家電雑誌を経て

ライフスタイル誌「マレ」の編集者として働くことになった。

 

聞いたこともないオシャレな会話をする編集者たちを目の当たりにしたコーロキは

会話の流れで自分が好きな音楽を「奥田民生」と答えたことを恥ずかしいと思ってしまう。

 

弱気な考え方をしたコーロキだったが、

そう思ったことを撤回し自分にとって民生の生き方は人生の指針だと思い直した。

 

この漫画は「奥田民生のような編集者を目指した男」と

「出会う男すべてを狂わせるガール」が出会い、彼の地獄の日々を描いた漫画である。

 

ネタバレ

コーロキはある仕事でプレスの天海あかりと出会う。

超絶かわいい彼女と仕事ができることに対して喜んでいたコーロキ。

 

だが天海と食事に行った時にコーロキは天海に彼氏がいることを知る。

ショックだったが、天海から「彼からDVと束縛を受けている」と相談され

「自分ならあなたを不幸にはしない」と告白する。

 

こうしてコーロキはあかりと付き合う事に成功するが、

これが彼にとって地獄の日々の始まりになったのだった。

 

あかりの性格

コーロキは同じ職場のヨシズミにあかりと付き合う事になったと話す。

すると、彼は驚いた表情を見せ、スマホでどこかに電話をかけていた。

 

電話の相手はあかりだった。

あかりにDVをしていたのはヨシズミだったことがわかり、

コーロキは動揺するが、知らないフリをしてそのままやり過ごそうとするのだった。

 

だがコーロキの中であかりに対する不安はどんどん大きくなっていく。

ここまであまりにもうまくいきすぎたため、ヨシズミと同じことが自分の身に起きるのではないかと思うようになる。

 

そしてその感情は、何度送信しても帰ってこないメールによって爆発し

一睡もできぬままあかりが出社している時を狙って会社に電話するほどになってしまう。

 

急な電話にあかりは困惑し、感情的になったコーロキは大声で話してしまう。

「あたし、怒る人キライ。」そうあかりに言われ、コーロキはたじろいでしまう。

 

なんとかあかりに許してもらったコーロキだったが、

この一件によってコーロギはあかりに対して常にご機嫌をうかがう男になってしまったのだった。

 

あかりとの約束を守れずに・・・

コーロキは「マレ」の仕事に徐々に慣れていき編集長から仕事を任されることになった。

 

コラムニストの美上ゆうの担当になることになったのだが、彼女はなかなかの変わり者で

とにかく原稿を渡すのがギリギリになる編集者泣かせのコラムニストだった。

 

だがそのかわり、彼女の書くコラムは非常に出来のいいものであり、

待たされた甲斐があったと納得できるものなのだった。

 

コーロキはあかりが出張する時に「俺も大阪に行くよ」と言う。

コーロキはあかりに「はじめての旅行うれしい♡」と言われ舞い上がってしまった。

 

だが案の定、美上の原稿は遅れに遅れ、コーロキは大阪に行くことができなかった。

あかりは適当なことを言って期待させたコーロキに失望し、

「別れよ?もう・・・やっぱり私達合わないよ。」と言われてしまった。

 

ズタボロになったコーロキにさらなる試練が・・・

あかりを失ったことによって、精神的にボロボロになってしまったコーロキ。

 

ある日、コーロキはヨシズミにあかりと別れたことを言われ

「なんでアイツが知っているんだ?誰にも言っていないのに。」

 

そこでコーロキはPCメールとLINEが閲覧可能な状態になっていることに気づき

逆に罠を張ることを思いつく。ヨシズミだと思っていたコーロキだったが、

そこに現れたのは意外な人物だった・・・

 

あかりと男たちの異常な関係

コーロキが指定した場所に現われたのはなんと編集長だった。

編集長は前の奥さんと離婚し、あかりと結婚していたのだった。

 

編集長はあかりについて語り出す。

「あかりはやりたいことをやろうとしたが理解者が現れず挫折してきた。

 だから「愛されたくてたまらない人間」なんだ。

 愛を異常に求める彼女を本当に理解できているのは私だけなんだ。」

 

驚きの展開だが、さらに驚くことに2人がいる場所にあかりヨシズミも現れたのだった。

編集長がヨシズミを呼び、ヨシズミがあかりを呼んだのだった。

 

編集長はコーロキ・ヨシズミにあかりから手を引いてもらおうと画策し、

ヨシズミはストーカーまがいのことをしていたコーロキに制裁を加えようとしていたのだった。

 

3人はあかりを巡って口論を始めたが、当のあかりは

「けんかしないで!私、けんかする人キライ。仲良くして!

 私は皆と一緒にいて楽しかったよ。皆も同じ気持ちなら嬉しいな。

 でもそれ以上を私に求めないで。私は私。誰のものでもないよ。」

と自分はあくまでも自分のものだと主張する。

 

納得のできないコーロキだったが、ヨシズミは無理矢理納得しようとする。

が、ここで信じられない展開になる!

 

編集長の暴走。

「奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール」(c)渋谷直角/扶桑社

 

編集長はあかりと無理心中を図ろうとするがコーロキが必死に止める。

それでも止まらない編集長は本屋に逃げ込んだあかりを追いかける。

 

本を愛しているはずの編集長が平気な顔をして本でコーロキを殴り、包丁で本を刺す。

すでに編集長が常軌を逸して元に戻れない状態になっていると感じたコーロキは

あかりを刺そうとする編集長を殴りつける。

 

倒れた編集長の元へ警察が駆けつけ、編集長は逮捕された。

そしてコーロキはあかりの元へ行き、「本当のあかりってどんな人間なんだ?」と尋ねる。

 

あかりはコーロキにキスをして、「これは助けてくれたお礼です。」

「本当の私なんてないよ。コーロキさんが思う私が私。」と言い残しコーロキの元を去っていった。

 

騒動は世間に知られることになり、「マレ」は現在発刊されている号で廃刊される運びになった。

 

 

コーロキは収監されている編集長の元へ行き、あかりについて話を聞いた。

 

あかりの親はテストで80点を取っても、取れなかった20点を責めたり

100点満点の料理を作っても盛り付けの下手さを責める人だったという。

だから安易に彼女のことを「愛を知らずに育った」と勘違いしていた。

 

だが編集長は、

  • あかりが小学校三年生の時にピアノの先生が「矢野顕子が好き」と言った後にあかりの弾き方が矢野顕子とそっくりになっていた。
  • あかりの家庭教師になった男の彼女と同じ髪型・服装・趣味になって驚いた。

という自分で得た情報から、彼女がわざとそうしているのではと仮説を立てた。

 

「相手の理想とする人間に瞬時になれる」それがあかりの処世術だと編集長は言うが

コーロキはあかりなら「ちがうよ、私は私だよ」って言うと思いますと答えた。

 

結末

それから3年後、コーロキは「案野丈」という超売れっ子のフリーの編集者になっていた。

周りから見れば理想の生き方をしているように見えるがコーロキ自身はそうは思っていなかった。

 

結局、彼が理想としていた奥田民生のようにはなれなかった。

民生がしている「ゆるいラクそうな生き方」を妥協した形で再現する。

 

自分を無理にわかってもらおうとせず、

相手にいいイメージを持ってもらうために言葉を選び、印象を良くしていく。

そうする方が「人生はラクだ」と思ったからだった。

 

だが心の奥底では今の生き方に納得していなかった。

漫画のラストシーンは彼が立ち食いそば屋を見て

「何か大切なモノを失くした」ような表情で終わっている。

 

そしてあかりは今もどこかで「誰かの理想の女」を演じている。

 

漫画に出てくる奥田民生の楽曲

作中では奥田民生さんの楽曲がいくつか歌詞付きで出てくるのですが

ここではその楽曲を紹介していきます。

 

674

アルバム「29」1995年3月8日発売。

作中ではアルバムのオープニングがアッパーな曲ではなく

スローな曲で始まったことがコーロキにはそれが民生のスタンスそのもののように思えて

大きな影響を受けた曲と説明されています。

歌詞はこちら

 

ハネムーン

アルバム「29」1995年3月8日発売。

コーロキがあかりに告白し、初めて彼女を抱いた夜に流れる曲。

歌詞はこちら

 

The STANDARD

アルバム「E」2002年9月19日発売。

あかりとの関係がうまくいくか不安になった時に聴いていた曲。

歌詞はこちら

 

一輪の車

アルバム「O.T.Come Home」 2013年11月27日発売。

 

歌詞はこちら

 

私はオジサンになった

コーロキがあかりに聴かせた曲。

あかりはコーロキに「あなたにとって民生は神様?」と聞き、

神様というのは人によって見方が変わる。もしかしたらコーロキが見ている私も

本当の私ではないかも。と話していた。

歌詞はこちら

 

たったった

アルバム「GOLDBLEND」 2000年3月23日発売。

ラストシーンで流れる曲。

歌詞はこちら

 

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