映画「ハリーポッター」を観る順番と世界観を紹介します。

 

ハリーポッターはJ・Kローリングさんの小説を映画化した作品です。
全7巻の小説は史上最高に売れたシリーズになっており、
その数なんと4億5000万部というとんでもない数字になっています。

これはワンピースと同じくらいの発行部数(2017年10月)であり、
小説と漫画の違いはあれど人気のすごさがわかると思います。

その人気ぶりは映画化されても変わらず日本でも
第1作目の「賢者の石」が日本の歴代興行収入でも
5位(203億)になるほどの社会現象となりました。

現在でもUSJにハリポタの世界観がそのまま再現された
エリアがあるほどの根強い人気があります。

今回はたくさんの人を魅了するハリーポッターの
映画のあらすじや観る順番、世界観について紹介します。

ハリーポッターシリーズはこの順番で観よう

ハリーポッターの映画は全8作品です。
タイトルのすべてが「ハリーポッターと○○」なので
どの作品から観ていけばわかりづらいです。

見る順番は公開順なので、タイトルを下に並べます。

  1. 第1作 ハリーポッターと賢者の石(2001年)
  2. 第2作 ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年)
  3. 第3作 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年)
  4. 第4作 ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年)
  5. 第5作 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年)
  6. 第6作 ハリー・ポッターと謎のプリンス(2009年)
  7. 第7作 ハリー・ポッターと死の秘宝Part1(2010年)
  8. 第8作 ハリー・ポッターと死の秘宝Part2(2011年)

ハリーポッターのはじまり

ハリーは赤ん坊の頃に事件があり、両親を亡くしています。
その後、ハリーは母親の姉が住むダーズリー家に引き取られますが、
階段したの物置に住まわすなどのひどい扱いを受けています。

ある日ホグワーツ魔法魔術学校から
手紙が送られてきたことによって、
ハリーの本当の生い立ちがわかることとなります。

彼の両親は本当は魔法使いであり、
自分は魔法界では知らないものがいないほど有名人であること。

それが彼を苦しめたりもしますが、
魔法学校の仲間と共に苦難を乗り越えていきながら成長していき、
因縁の相手であるヴォルデモート卿と対決していくというのが大まかなあらすじになります。

ハリーポッターの世界観

ハリーポッターの世界はUSJでも知られる通りファンタジーの世界であり、
壮大な魔法学校は観ていて「行ってみたい」と思える世界です。

人間界と魔法界では暮らしそのものが違っていて、
魔法が当たり前にある世界では子供の遊びや
食べているお菓子さえも不思議で溢れています。

そんな幻想的な世界観とは違って、
ハリーの置かれた環境は人間界にいるときとさほど変わりありません。

闇の帝王」を退けた唯一の存在である
有名人であるが故にいらない嫉妬を買ってしまい、
人間界ではタドリーに苛められていたのが
魔法界に行ってからはマルフォイに変わっただけで
ハリーにとって魔法界は理想郷ではありませんでした。

そんなけっこうシビアな現実が毎回続くのが
ハリーポッターの映画であり、児童向けの作品のはずですが
正直この映画を子供に見せようとは思えません。

シリーズを通して非常に暗い内容となっていて(画面的にも)、
人の死が多く描かれているためショックも大きく、さらには内容もけっこう難しい。

そして一番嫌なのが主人公のハリーポッターです。
ヴォルデモート卿の影響を受けているからか知らないけど、
基本的に人の忠告は無視、仲間の意見も素直に聞かない、
これのどこが主人公なんだというくらいわがままな子供です。

ハリーの設定は11歳でシリーズ1作ごとに1年経過しているので
思いっきり反抗期なんですよ。

ヴォルデモート卿+反抗期とは知らず観ていた
僕も悪いんですが、ハリーの行動には何回か観るのを
断念しようと思ったくらい腹が立ちましたね。
そういったハリーの成長を見届けるのも作品の見どころの1つです。

物語は終盤へ行くほど面白くなっていき、
やっとこさハリーのことも応援できるようになりました。

だから最終的には「観て欲しい作品」です。

各シリーズの簡単なあらすじ紹介

ハリーポッターの作品がどんな内容かを知っていただきたいので、
簡単にあらすじを紹介します。興味が湧いたらぜひ映画を観てくださいね。

※映画が見たくなったら、動画配信サービスがおすすめです。
ハリーポッターが見れる動画配信サービスはこちらにまとめています。

ハリーポッターと賢者の石

魔法学校へ入学し、新たなスタートを切ったハリー。
ハリーが魔法界に戻ったことでハリーと
切っても切れない関係にあるヴォルデモートから
様々な試練と向き合うことになる。

ハリーは「賢者の石」
(どんな金属も黄金に変え、飲めば不老不死になる「命の水」を作り出す)が
悪用されるのを防ぐため、生涯の友となるロンと
ハーマイオニーと共に賢者の石の在処について謎を解いていく。

賢者の石に辿り着いたとき、
ハリーにとって予想しない展開が待ち受けていた。

ハリーポッターと秘密の部屋

ホグワーツの夢のような生活が夏休みに入り、
ハリーは再びダーズリー家へと帰省していた。

すぐにでもホグワーツに戻りたいハリーだったが、
屋敷しもべ妖精の「ドビー」に
「ホグワーツに戻ると危険な目に遭う」と
警告され様々な妨害を受ける。

それでもホグワーツに戻ってきたハリーは
学校で生徒たちが次々と石になる事件に遭遇する。

学校では「スリザリンの継承者」が
「秘密の部屋」を開け中にいる怪物に生徒たちを
襲わされているのではないかと疑心暗鬼になっていた。

そんな時ハリーが蛇語を話せることが
生徒に知れ渡り、彼が「継承者なのでは?」と疑われる。

自身の疑惑を晴らすため、ハリーは真犯人を探しに乗り出す。

ハリーポッターとアズカバンの囚人

誰も脱獄することのできない
難攻不落の監獄「アズカバン」から1人の脱走者が出た。

それはハリーの両親をヴォルデモートに売り渡し、
殺害される原因を作ったといわれる男「シリウス・ブラック」だった。

ハリーはシリウスを追いかけるがそこで知った秘密は意外なものだった。

ハリーポッターと炎のゴブレット

100年ぶりに開催されることになった
「三大魔法学校対抗試合(トライ・ウィザード・トーナメント)」は
本来なら17歳以上の生徒しか参加できないのだが、
不正ができないはずの炎のゴブレットから
ハリーの名前が出てきてしまい、強制的に参加することになってしまった。

その裏にはヴォルデモートの策略が見え隠れしており、
ハリーが課題をすべてクリアした時その計画のすべてが明らかになるのだった・・

ハリーポッターと不死鳥の騎士団

復活したヴォルデモートに対抗するため
ダンブルドアが過去に作った「不死鳥の騎士団」が再び結成された。

しかしホグワーツではヴォルデモートの復活を信じない
魔法省によって学校の改革が行われ、ハリーたちは執拗に嫌がらせを受ける。

ハリーたちは魔法省に抵抗し、
自らで「ダンブルドア軍団」を結成し、
ヴォルデモートに対抗するため闇の魔法の対抗手段を鍛錬していく。

だがヴォルデモート側も着々と力を増していき
血が流れる状況は避けられないところまで来ていた・・・

ハリーポッターと謎のプリンス

ヴォルデモートが復活し、混沌とする魔法界。

ダンブルドアはヴォルデモートを倒す方法を
見つけるためハリーに協力を求め、ハリーもそれに応じる。

そしてヴォルデモートの秘密を解き明かしたハリーだったが、
意外な人物の裏切りによってホグワーツは危機的な状況に陥っていく。

ハリーポッターと死の秘宝Part1&Part2

魔法界にヴォルデモートの息がかかり、
その支配は徐々に大きくなっていく。

ハリーたちはヴォルデモートを倒す為
「分霊箱」を探す旅に出かけるが、
その過酷な旅にハリー・ロン・ハーマイオニーたちの仲が引き裂かれてしまう。

旅を続けながら今まで明かされなかった
すべての謎が明かされ、ヴォルデモートとの対決がすぐそこにまで迫っていた。

まとめ

今回はハリーポッターシリーズの順番と世界観について紹介でした。

ハリーポッターはDVDレンタルだけでなく、
動画配信サービスで見ることもできます。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

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