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蜩ノ記が映画化。試写会の感想を書きます。

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役所広司、岡田准一、堀北真希など、

豪華なキャストが出演する映画

「蜩ノ記(ひぐらしのき)」

が2014年10月4日から公開。

 

映画のあらすじや感想、原作のネタバレを紹介します。

ひぐらしの記

あらすじ

主人公の戸田秋谷(とだしゅうこく)は、奉行の身でありながら、

側室と不義密通し小姓を切り捨てるという前代未聞の事件を起こす。

秋谷は10年後の切腹と藩の編纂を命じられる。

 

ある日、場内で刀傷沙汰を起こした檀野庄三郎(だんのしょうざぶろう)

は、家老の中根兵右衛門から罪をなくすかわりに、

切腹の日まで秋谷を監視せよと命じる。

監視の内容は、秋谷の起こした事件が藩の歴史に

どう書かれているか報告し、藩の歴史を知る秋谷が逃げた場合には

妻子もろとも切り捨てよというものであった。

 

秋谷と暮らし始めた庄三郎だったが、秋谷の人間性に感銘を受け

事件に対して疑念を抱くようになる。

そして庄三郎はついに事件の裏に隠された謎を解く文書を手に入れる。

それは、藩を揺るがし、事件の真実を解き明かす重要な文書だった。

彼らを待ち受ける運命とは如何に、、、

 

原作(小説)のネタバレ

 そもそも秋谷が幽閉され、切腹を申し付けられる原因となった

「側室」と1夜を過ごし、小姓を切り捨てたというのは、事実である。

ただそれは政治的な策略に巻き込まれた「側室」を助ける為だった。

 

「側室」の名は、「お由の方」という。

 

お由の方は藩主に1番愛された側室で、

藩主の正室が亡くなった時に、次の正室として迎えられる予定だった。

それを良しとしなかったのが、「お美代の方」である。

 

お美代の方は、藩主の嫡男を産んだ側室で、

お由の方が正室になると、自分の息子が嫡男でなくなる可能性があった。

そうなると困るのは、家老の中根兵右衛門である。

 

事件の真相はこうだ。

 

秋谷が切り捨てた小姓の名は赤座弥五郎。

父は赤座与兵衛という馬廻役だ。

この赤座与兵衛は秋谷を快く思っていなく、

たまたまお由の方が秋谷と話す場面を見つけたことから

嫌がらせのつもりでお由の方を藩主の側室に薦めたのである。

 

 だが藩内の情勢がお美代の方に有利になるのを知ると、

お由の方を薦めた自分の立場が危うい。

そして、手のひらを返したようにお由の方を暗殺し、

自分の立場を確保しようとした。

 

 

しかし、結果は秋谷に妨害され失敗。

自分の息子まで失う結果になってしまった。

そしてお由の方暗殺を計画した事がバレるのを恐れて、

中根兵右衛門によって切腹させられてしまった。

 

さらに家老の中根が隠したかった秘密とは、お美代の方である。

お美代の方は実は播磨屋の娘で、播磨屋とは商売人。

 要は越後屋的な存在である。

そんな悪い奴と組んで、藩内の権力を手に入れようとしたのが、

中根兵右衛門の父中根大蔵だった。

そんな一族の秘め事が秋谷によって暴かれるのを恐れ、

中根はさまざまな策を弄していたのである。

 

結局、すべての濡れ衣を晴らした秋谷であったが、

彼は命令通りに切腹するのであった。

 

それが彼の生き方であり、ただひたすら真っすぐに

疑うよりも信じるという彼の信念の結果なのである。

 

 

 感想

全体的には地味な映画です。

そこはストーリーからも納得していただけるかと。

 

しかし、地味な映画ですが、見どころはたくさんあります。

四季の描写や、所作の美しさ、など日本人らしい映画といえます。

(岡田くんの居合も格好良かったし。)

 

 

秋谷は死んでしまったけれど、彼の生き方

「ひたすら自分の道を行く」

という事はとても大事だと思います。

いつかはこういう道を歩みたいなと感じる今日この頃、、、

 

・・・続きは映画で。

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