細田守監督の映画おすすめランキング。やはり1位はこれでしょう。

細田監督の最新作「未来のミライ」が2018年7月20日から公開されます。

 

それを記念して細田監督の過去の作品が各動画配信サービスで配信されました。僕はサマーウォーズだけは観ていましたがそれ以外の作品は観ていないかったので早速4作品を鑑賞しました。

 

僕の個人的な意見ですが面白かった作品をランキング形式で紹介していこうと思います。興味が湧いたらぜひ映画を観てください。

 

細田監督の映画おすすめランキング

 

  1. サマーウォーズ
  2. バケモノの子
  3. おおかみこどもの雨と雪
  4. 時をかける少女

選んだ基準として僕は戦いが好きなのでこの順位になりました。

 

サマーウォーズはAIとの頭脳戦。主人公が限界を超えて力を発揮するのが好きです。バケモノの子も同じで熊徹と九太が力を合わせるシーンはテンションが上がり泣けました。

 

おおかみこどもの雨と雪は面白かったのですが内容がトラウマになったので3位にしました。時をかける少女はヒロインの真琴の行動がどうしても好きになれず唯一イライラした映画でしたね。

 

ここからは作品の簡単なストーリーと魅力を書いていきます。おっ?観てみようかなと思っていただければ嬉しいです。

 

第1位 サマーウォーズ

サマーウォーズ公式サイト

同じ高校に通う憧れの先輩の家にバイトしに行ったら旧家の家の騒動に巻き込まれ、さらには世界を大混乱に陥れる事件に遭遇してしまう主人公小磯健二と先輩篠原夏希の数日間の物語です。

 

美人の先輩とお泊りできる。その理由だけでほとんどの男子はほいほいついていくでしょう。健二もその1人で先輩についていったら彼女の曾祖母である陣内栄に将来の婿として紹介されてしまいます。

 

憧れの先輩と恋人のフリをするという超絶ベタな恋愛要素と仮想空間OZが乗っ取られたことで訪れる危機に数学の能力に長けている健二と陣内家が立ち向かう、、、という展開です。

 

昔ながらの大家族といいますか、あれだけ人が集まって仲良くしている姿は憧れというか羨ましい。それをまとめているのがおばあちゃんであり、当主として家族を引っ張っていく展開が好きです。僕もついていきます。

 

脚本やキャラ設定などが批判されがちですが、そこを気にせず観てほしいです。一致団結して目標に立ち向かう姿はみていて自分もやるぞと励みになります。そして僕もあんな数学の能力がほしいです。かっこいいから。

 

第2位 バケモノの子

バケモノの子公式サイト

 

母親を失い父親が失踪してしまった9歳の蓮(れん)は親戚の家には行かず1人で生きる決意をします。路頭に迷っているところで人間ではないバケモノの熊徹(くまてつ)と出会い熊徹から九太(きゅうた)と名付けられ、孤独を抱えていた2人は反発しあいながらも家族の真似事のように暮らし始めます。

 

人間が持っている負の感情とどう向き合っていくか、九太の人間としての成長がテーマですが九太の若干冷めた性格が手伝ってあまり応援してあげようと思えない気持ちになりました。※たぶん染谷将太さんの声が気に入らなかったことも原因の一つですが。

 

ただ熊徹の九太への想いは非常に強く彼が九太のために決意したことは泣けます。あのシーンだけで世間から非難されている全体的なストーリーの違和感もナカッタことになるので不思議です笑。

 

違和感についてはこちらでわかりやすく説明されています。※ネタバレなので作品を観てから読むことをおすすめします。個人的にはこちらの記事の方が笑えます。

 

ちなみに広瀬すずさんの声も評判は良くなかったですが僕は広瀬すずさんの声は好きです。けっこう声優っぽいと思いますが、、、

 

第3位 おおかみこどもの雨と雪

おおかみこどもの雨と雪 公式サイト

大好きな人はおおかみおとこでした。人間と狼のハーフとして生まれてきた雨と雪。父親のおおかみおとこの突然の死によって母である花は子どもたちをどう育てるかに悩みます。

 

一番の衝撃だったのがおおかみおとこの死に方。あの姿を見てトラウマにならなかった人がいるのか?いやいないでしょう。

 

人間ではないおおかもこどもを育てていくシーンは花と一緒の気持ちになってハラハラしながら観ていました。いつでも寝れる特技は僕も欲しいです。

 

雨と雪が人間か狼どちらとして生きていくのか。またその決断を母である花がどう受け止めるか。その悩みや葛藤は自分がどう生きていくかを決めるのに似ていて共感できます。正解はないですが自分が決めるということに意味があると思います。

 

第4位 時をかける少女

時をかける少女 公式サイト

 

時間を巻き戻して不幸を全部他人に被せた少女の物語。タイムリープという時間を巻き戻せる力を手に入れたヒロインの真琴がさんざん好き勝手やって最後に自分に跳ね返って後悔するという展開。

 

仲 里依紗さんの声は良いのですがいかんせん真琴が好きになれませんでした。反省するのが遅すぎてどんだけ空気読めないんだとイライラ。すべての登場人物の気持ちを踏みにじるのがどうにも許せませんでした。

 

ただ作品の完成度はものすごく高くて時間を戻しても起きたことはなくならない点登場人物に原作のヒロインを登場させたりTime waits for no-oneのくだりはうまいことまとめたなぁと感心しました。

 

真琴がもう少し好きになれるキャラなら1位になっていた作品です。

 

細田監督のおすすめ映画ランキングまとめ

いかかだったでしょうか?ランキングは個人的なものだったので人によっては意見がまったく違うと思います。

 

客観的なデータとして興行収入を観てみると

時をかける少女 2.6億円

サマーウォーズ 16.5億円

おおかみこどもの雨と雪 42.2億円

バケモノの子 58.5億円

となっていて作品を重ねるごとに細田監督の知名度があがり、興行収入が伸びていることがわかります。

要は細田監督の作品は面白いってことなので知名度があがるまえのサマーウォーズをぜひあなたにも観てほしいです。

 

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