欲望の街はこんな内容の作品
竹内力さんが「ミナミの帝王」シリーズで人気を博し、多くのファンから「もう一度、大阪を舞台にした作品をやってほしい」という声を受けて生まれたのが、本作『欲望の街』です。
『欲望の街』は、「復讐に人生を賭けた男の物語」。竹内力さん演じる主人公・鮫島竜士（さめじま りゅうじ）は、殺人罪で服役し、出所する場面から物語が始まります。彼は裏社会を牛耳る男・権藤にはめられ、復讐を誓います。己の身ひとつで権力に立ち向かいながら、事件師として非合法な金を合法的に奪い取る手腕をもって、権藤を倒すチャンスを狙っています。
鮫島を支えるのは、弁護士の杉山、助手の藤沢、舎弟の清水、クラブのママ・白石といった個性豊かな面々。彼らの存在は、「ミナミの帝王」を彷彿とさせます。そして本作の大きな魅力のひとつが、「コテコテの大阪弁」。単なる関西弁ではなく、もはや現在の大阪でも使われているか分からないほど濃い大阪弁が飛び交い、聞いているだけで心地よさを感じます。また、悪役たちも「これでもか！」というほど悪に徹しており、彼らを鮫島が成敗する爽快感がたまりません。
本作のNo.1は序章にあたります。そのため、登場する悪役もまだ“小手調べ”といった印象です。まずは登場人物の背景を描き、鮫島を取り巻く環境をじっくりと見せる構成になっています。鮫島を支えるメンバーも一癖ある人物ばかりで、今後の活躍が楽しみです。悪を裁く鮫島の姿を、ぜひ一度ご覧ください。
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※配信状況は2024年1月7日現在のものです。今も配信されているかは各サービスでご確認ください。
欲望の街の作品情報
公開日 2023年7月26日
公式サイト 『欲望の街』オフィシャルサイト
PV
あらすじ
殺人罪による9年の服役を終え、一人の男が出所した。
その半年後、遂に男が動き出す。彼が向かったのは、七色のネオンの下を流れる道頓堀川と、その戎橋を人々が行き交う、色と欲望、騙し合いが渦巻く街、ミナミである。
男は仲間たちと、不正を働く巨大な権力を裁いていく。暴力ではなく、法律で。そしてそれは表ではできない方法だった。その本当の理由はあの時の事件の報復のため、今も関西を牛耳る闇のフィクサーを倒すために――
果たして、強大な力を封じ、報復を遂げることができるのか!?
今、ミナミの街で奴が動き出す。
登場人物・キャスト
鮫島竜士（竹内力）
杉山高志（田口トモロヲ）
清水涼（山本裕典）
白石瞳（佐藤江梨子）
藤沢亜希（岸明日香）
大蔵政義（中野英雄)
金原猛（城明男）
沖田隼人（竹原慎二）
権藤厳一郎（山本譲二）
スタッフ
監督:萩庭貞明
音楽:元倉宏
脚本:江良至
製作:竹内力
