今回は「自分が住んでいるマンションでBSが映るか確認する方法」を紹介します。BSが映るかは5分もかからず確認可能です。
では、詳しい内容を深掘りしていきます。
もともとBSは地上波とは違うチャンネル(人工衛星から受信)です。
なので普通はアンテナを設置していなければみれないのですが、マンションなどに住んでいる場合、共同アンテナといって本人が知らないけどすでに設置されている可能性があります。
ただ設置されているかは管理会社に聞くか、契約書を確認しないとわからないのですが、わざわざそんなことをしなくても自分で簡単に確認できる方法があります。僕も勘違いしていたせいで実際は映っているのに映っていないと思い込んでいました。
なので「映らない」と嘆いている人もこの方法を試してみたらいけるかもしれません。
※今回の記事は新たにアンテナを設置する方法ではありません。そちらの方法についてはこちらのサイトが参考になるかと思います。
BSがテレビに映るかどうかの前に確認すること
まずはBSがテレビに映る条件を満たしているかを調べます。
BS放送を観るのに必要なものは、
-
- BSアンテナ
- BSチューナー
- テレビ
の3つになります。BSチューナーに関しては新しいテレビの場合は標準で内蔵されていることが多いのでわざわざチューナーを買う必要はありません。
チューナーが内蔵されているか簡単に調べる方法は「リモコン」です。リモコンに「BS」のボタンがあればチューナーが内蔵されています。
またテレビに内蔵されていなくもDVDレコーダーなどの録画機に内蔵されていれば視聴することが可能です。
BS放送が観れなかったのはここに気づかなかったから。ここが一番大事です。
条件が揃ったところでBSが視聴できるか確認していくのですが、ここで注意しておくことは、
「地上波とBSは受信している差し込み口が違う」ということです。
差し込み口ってなに?と思った方も多いと思いますが、言葉が出てこずごめんなさい。これのことです。
この差し込み口が通常は「テレビ用」のところに刺さっているのですが、上の画像のように「BS・110度CSアンテナ入力」に変更しないと本当はBSが受信できる状態なのに映らないと勘違いしてしまいます。
僕もこのことに気づかなかったので最初は映らないと勘違いしていましたが、こちらの差し込み口に入れたら映りました。
もし差しても「放送が受信できません」の場合は、「エラーメッセージE202」と表示され、この場合はアンテナがない可能性が大なのでアンテナを設置する必要があります。
BSが映ることが確認できたら次にすることは2つの放送を観れるようにすることです。
BSが映ることが確認できたら次は「地上波とBSを両方観れるようにすること」です。
たぶん多くの人が地上波を観ていると思いますが、2つとも観るにはアンテナ端子が2つ必要になります。アンテナ端子とはコンセントについているテレビと接続する丸型の穴のことです。
もともと2つあれば問題ないのですが、1つの場合なら「分波器」が必要になります。
分波器はこんな商品です。
アンテナを2つに分けることによって両方の放送を観れるようにします。これで地上波とBSどちらも観れるようになりました。
参考サイトアンテナ端子とテレビの接続方法
「録画したいときだけアンテナケーブルを差せば1本で済む」と考える方もいると思いますが、頻繁にケーブルを差し替えると故障のもとですし、わざわざ録画のたびに線を入れ替えるのも手間だと思います。1000円ほどの買い物なので分波器を購入することをおすすめします。
※分波器を買うときの注意点
地上波とBS/CSを分けるときに使うのは、本来は「分波器」なのですが、僕は間違えて「分配器」の方を買ってしまいました。
とりあえず映ったのですが、分配器は文字通り100の力を2つに分ける機器のようです。これでも観れたのですが、100の力を半分にしているため電波が弱くなると受信できなく恐れがあるようです。(今のところ大丈夫ですが。)
逆に「分波器」は電波を分けてくれます。地上波とBS/CSを分けてくれるのでそれぞれが100%の力になります。どう考えても分波器を買う方がいいのでみなさまは間違えないようにご注意を。
では、この記事が何かの参考になれば幸いです。
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