今回は邦画の恋愛モノを紹介していきます。
恋愛モノといっても泣けるとは正反対の「笑って楽しめる恋愛モノ」を紹介します。
シリアスな場面もありますが、観終わったあとにハッピーになれる映画を選んでみました。
俺物語
あらすじ
皆の人気者の剛田猛男(ごうだたけお)は人並外れた正義感と身体能力を持っているが、見た目がゴリラなため自分が好きになる女の子はイケメンで親友である砂川誠(すなかわまこと)のことを好きになっていた。
ある日しつこいナンパに遭っていた大和凜子(やまとりんこ)を助け、彼女に一目惚れするが大和の行動から大和が砂川のことが好きだと勘違いする猛男は2人をくっつけようと頑張るが、実は大和も猛男のことが好きだった。
2人はお互いの気持ちに気づき、両想いになれるのか?
みどころ
漫画が原作の「俺物語!!」ですが、変態仮面といい鈴木亮平さんのなりきり度は群を抜いています。
そして永野 芽郁さんも群を抜いてかわいいのでぜひご覧ください。
作品の見所は「まっすぐさ」ですね。猛男にしても大和にしても一途に相手のことを想っていますがそれがお互いに通じていない。
その通じていないというまどろっこしさや応援したくなるような気持ちを味わう所がこの映画の楽しみです。
ヒロイン失格
あらすじ
幼なじみの利太のことが大好きな女子高生、はとり。
自分こそが利太と結ばれると信じて疑わなかったのに、彼はイケてない地味な”六角精児似”の女の子と交際スタート。
ラブストーリーのヒロインらしからぬ奪還作戦を企てながら悶々とするはとりの前に、超絶イケメンの弘光がアプローチしてきて、まさかの三角関係に!
クールな幼なじみか、学校一のモテ男か、はとりの本当のヒーローは一体どっち!?
公式サイトより引用。
http://wwws.warnerbros.co.jp/heroine-shikkaku/about/character.html
みどころ
桐谷美玲さんの意外な一面が観られる作品です。
「ヒロイン失格」を観たときは「こんなキャラも演じるんだ。」と桐谷さんのイメージが変わったほどです。
王道ヒロインが脇役に好きな人を取られるといった少女漫画らしからぬ展開もいいですが、それ以上にヒロインのはとりの明るさが好きです。こんな女の子ならどんな男の子も好きになってしまうでしょう(笑)
そんなはとりを想う学校一のイケメンを演じている坂口 健太郎さんは俺物語にも出演していますが、まぁかっこいいです(笑)
はとりの幼なじみを演じている山崎賢人さんはぶっきらぼうなかまってちゃんであまり好きではありませんが、「オオカミ少女と黒王子」の時よりはマシです(笑)。
トリガール
あらすじ
流されっぱなしで生きてきた“鳥山ゆきな”。
大学入学早々、一目惚れした圭先輩に誘われるまま、フラフラと人力飛行サークル〈Team Birdman Trial〉のパイロット班に加入する。
100人近い部員たちが、琵琶湖で開催される夏の大会に向けて準備を進める中、トレーニングを積む“ゆきな”の前に、「狂犬」と呼ばれる坂場先輩が現れ、圧倒的な力を見せつけて正パイロットの座を奪ってしまう。
やる気を失ったゆきなだが、渋々参加したテストフライトで、圭先輩が大怪我を負う事故が起きる。
機体は損傷、パイロットを失い、ショックを受ける<TBT>メンバー。そんな中、ゆきなは坂場が抱えた心の傷とサークルの悲願を知る。
自分がどうしたらいいかを悩む中、「誰かが漕がなきゃ飛ばない」という親友の和美の言葉に背中を押され、仲間達の想いを繋ぐため、坂場先輩と二人で飛ぶことを決意する。
ゆきなと坂場は、全ての想いを乗せて琵琶湖の空にキセキを描けるのかーーー。
公式サイトより引用。
http://torigirl-movie.com/
みどころ
とにかく気持ちよく見れる映画です。登場人物の全員が竹を割ったような性格で裏がない。
土屋太鳳さんと間宮祥太朗さんの掛け合いはリズミカルで非常にテンポが良いし、高杉真宙さんのひょうひょうとしたキャラクターもいいです。
青春という言葉を凝縮した映画で、言いたいことを本音で言って、ケンカして、恋をして。
観ると爽やかな気分になれる映画です。
海月姫
あらすじ
とある古びたアパート、天水館。そこで暮らす倉下月海は、オタク女子友達と共同生活を送っていた。
「男を必要としない人生」を信条に、自らを「尼~ず」と呼び、それぞれのオタク道を極めるゆるい毎日。
そんな彼女たちの前に女装男子・蔵之介と童貞エリート・修の兄弟が出現!
動揺する尼~ず達に、心のより所でもある聖地(=ボロアパート)が強奪の危機まで勃発。
自分の大切なものを守るため、自分たちの居場所を守るため、尼~ずと蔵之介はタッグを組み、最後の大勝負にうって出る。
公式サイトより引用。
http://www.kuragehi.me/
みどころ
恋愛メインというよりはオタクたちが自分たちの殻を破るために頑張っている姿が描かれています。
オタクを題材としてここまで面白くできる原作の東村アキコさんに脱帽です。
ただ能年さんはオタクにしてもかわいさが隠しきれていませんでしたね。
他のメインキャストの方々はエンドロールを見て「えっ?この人だったんだ」と気づいた方が多かったです。キャストの方が誰かわかる方はなかなかの通です(笑)
高台家の人々
高台家の人々 DVDスタンダード・エディション [ 綾瀬はるか ]
あらすじ
口下手で不器用な女子・平野木絵(綾瀬はるか)は、得意の“妄想”で何かと自分の世界に入り込みがち。
ある日、木絵の勤めるオフィスに名門「高台家」のイケメンエリート・高台光正(斎藤工)が転勤してくる。
決して交わるはずのない二人。しかし、不思議なことに光正は木絵に惹かれていく。それにはある理由が……。
光正は人の心を読める“テレパス”だったのだ。
心を読めるがゆえに人間関係に辟易していた光正にとって、木絵の奇想天外な妄想と、純粋で温かい心の声は心地良かった。
順調に交際する二人に名家“高台家”という壁が立ちはだかる。
釣り合わない恋だと二人の関係を許さない光正の母。
そして“テレパス”が2人の関係を変えていくことに……。
公式サイトより引用。
https://www.toho.co.jp/movie/lineup/koudaike-movie.html
みどころ
妄想女子がすべてを持っているスーパーエリートの光正くんと恋をするのですが、光正くんの特殊能力「心の声が聞こえる」が2人にとって最大の障壁になります。
まぁ特殊能力は極端な例ですが、2人が結婚する上で何かしらの壁はあるものです。
木絵にそれをどう受け入れるか気づかせてくれるラストの手紙の内容はうるっとできて良かったです。
脳内ポイズンベリー
あらすじ
三十路を目前に、7歳年下のフリーターに恋をした櫻井いちこ。
「話しかける?」「話しかけない?」恋するいちこの頭の中では、5つの思考“ポジティブ”、“ネガティブ”、“理性”、“衝動”、“記憶”が絶賛、脳内会議中!
頭の中で繰り広げられる脳内会議、そしていちこの恋の行方は!?
女子のめくるめく脳内を、まるごと解体した『脳内ポイズンベリー』。こんなラブコメ見たことない!
公式サイトより引用。
https://www.toho.co.jp/movie/lineup/poisonberry.html
みどころ
ヒロインであるはずの真木よう子さんよりも脳内にいるキャラクターが濃すぎてどっちがメインかわからない(笑)
いろんな感情が最善の選択をしようと頑張っている様子は素直に応援出来て、自分も恋愛したり仕事したりしてたら「どうしよう?どうしよう?」ってなるときあるなぁと。
それを表現してくれている映画で観ていて笑えますし、なんとか自分を変えようと努力しているいちこを見ていると「頑張れ」と応援したくなります。
最後のオチは「1回そこから離れようよ」と思ってしまいましたが。
ハンサム★スーツ
あらすじ
大木琢郎は母親の遺した定食屋”こころ屋”を経営する心優しいブサイク男。
美人アルバイトの寛子ちゃんに恋するが、あっさり振られてしまう。
ところがある日、琢郎は着るだけでハンサムになれるスーツを手に入れ、目の覚めるようなスーパーハンサム 光山杏仁に大変身!
これで寛子ちゃんにも好かれるはず、だったが……寛子ちゃんとの恋の行方はいかに?! 杏仁となった琢郎の驚きのハンサムライフが始まる!
music.jpより引用。
https://music-book.jp/video/title/152003
みどころ
ドランクドラゴンの塚地さんと北川景子さんの美女と野獣的な物語。
テーマは「人間顔じゃないよ」ということです。やっぱり傍にいてほしいのは美人というよりも性格が合う人ですから。
ほとんどすっぴんの北川恵子さんもかわいいですし、池内博之さんと本上まなみさんの行き過ぎたイチャつきぶりも観ていて楽しい映画です。